今日は舞鶴の名産品で、万願寺とうがらし(万願寺甘とう)を調理して食べました。
この記事では、実際に私が作った料理と、
そもそも万願寺甘党とは?という説明をしたいと思います。
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この記事で分かること4つ
・料理がへたくそな私が作った、万願寺甘党料理について
・万願寺甘とうの特徴とは?
・農林水産省のOSUMITSUKI!!
・万願寺甘とうの、お父さんとお母さんはあれだった!
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もくじ
私のもとにやってきてくれた、万願寺甘とうはこちら
こちらは、私が購入した万願寺甘とうです。
[say name=”つるさん” img=”https://maizurunavi.net/wp-content/uploads/2018/12/img_5516.jpg”]みんなの行きつけのスーパー「ラポール」に売ってありました。[/say]
ただ、万願寺甘とうを買ったところまでは良かったのですが、
どんな風に調理をするのがいいかなと悩みました。
そこで、「万願寺甘とう レシピ」…!にて検索…!
信頼度抜群の、JA丹の国さんのHPにレシピが書かれていたので、それを基に作ることにしました。
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万願寺甘とうの焼いたん
>>レシピはこちら
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実際に作ったのは、万願寺甘とうの焼いたん
[say name=”つるさん” img=”https://maizurunavi.net/wp-content/uploads/2018/12/img_5516.jpg”]焼いたん=焼いたものという意味です。[/say]
つまり、シンプルイズベストということで、万願寺甘とうを焼いてみました!
調理工程は、たったの2つだけ!
(決して手抜きをしたわけではありません。)
では、調理過程も写真に収めたので見ていきましょう。
油をひいてフライパンで焼く
しっかり焦げ目がつくまで焼いていきます☺
[alert title=”注意”]
結構油はねがすごいです。パチッパチッと攻撃してきます。
調理の際は注意してください。[/alert]
焦げ目がついたら、お皿に盛る
焦げ目がついて、水分が抜けたら完成です。
私はしんなりしたのが好きなので、ふたを閉めて蒸しました。(そこらへんはお好みで☆)
鰹節と醤油をかけて出来上がりです。
盛り付けが汚くてすいません💦
シンプルですがとても美味しいです。
素材のまま、いただいているという感じです…!
実は私は万願寺甘とうに出会うまでは、トウガラシが苦手でした…
ただ、万願寺甘とうは「甘とう」と言われるだけあって、辛みがなく食べやすいです☺
[box class=”box6″ title=”毎年万願寺のお祭りやってます”]
今年で6回目!万願寺まつりinふるるファームに行ってきました。
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万願寺甘とうは、生まれも育ちも舞鶴
万願寺甘とうは、京都府北部の舞鶴市郊外の満願寺のある、満願寺集落集落が発送と発祥と言われています
生まれはおよそ100年前の大正時代と言われています。
初めの頃は住民たちの間でしか栽培されていませんでしたが、
今では夏の京野菜を代表する逸品として全国に出荷されています。
一般に栽培できる方法が見つかったようです…!
万願寺甘とうの特徴
万願寺甘とうは、肉厚で種が少なく甘い唐辛子と言われています。
唐辛子なのに全然辛くないので老若男女どなたにも好評だそうです。
万願寺甘とうは、地理的表示(GI)も取得
万願寺甘とうは、農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録されています。
農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録
地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在しています。
これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度が「地理的表示保護制度」です。
農林水産省HPより引用
JA全農で登録を受けたのは、万願寺甘とうが初めてとのこと!
すごいですね..!
GIに登録されているされているため、知的財産として守られているのですね。
農水省のお墨付きなので、生産者、消費者とも安心ですね。
地理的表示(GI)保護制度を受けるとどうなる?
- 地理的表示であることを示す「GIマーク」の使用が認められるとともに、登録された名称(地理的表示)の不正使用を国が取り締まります
- 「GIマーク」が付されることによって、消費者は国がその品質等にお墨付きを与えた産品として、安心して購入することができます
京都府HPより引用
農業の分野においては、日本のブランドの野菜や果物などの不正利用が問題になっていますよね。
舞鶴の万願寺甘とうも、舞鶴で生まれて、育ったからこそいまの美味しさがあるのですよね…!
何とか対応を進めてほしいですね。
万願寺甘とうは、サラブレット?
話がそれてしまったので、万願寺甘とうの話に戻ります。
万願寺甘とうのDNAを紹介しておくと、万願寺甘とうはサラブレットのようです。
伝統野菜の伏見とうがらし+カリフォルニア・ワンダー(ピーマン)との交雑から生まれたのではないかと考えられています。
なぜ交雑されたかは定かではありませんが、ピーマンの遺伝子が入っていることにより、甘いのかもしれませんね。
現在、万願寺とうがらしは、京都府内の舞鶴市・綾部市・福知山市の一部で生産されています。
舞鶴を飛び出して、北近畿で生産されています☺
万願寺とうがらしを食べたいと思ったら?
万願寺とうがらしを食べたいと思ったら、お近くの百貨店・スーパーに足を運んでみてください。
東京や大阪にも出荷されているそうですよ。
ただ、取り扱いがない場合や、品切れの可能性もあります。
その場合、JAさんの通信販売もありますので、利用してみてください。
(西日本豪雨災害の被害もありますが、8/1から通販再開しているそうです。良かった…!)
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